2018年5月24日木曜日

第90話 看護部長のつぶやき23「忖度」より「思い遣る」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
                    不定期につぶやき、発信するページです。~

皆さま、こんにちは。河本智美です。
5月も後半になってきました。暑い日もあり、体調には充分お気を付けくださいね。さて、当院の新人看護師は職場にも少しずつ慣れ、日々成長しています。また、今年度の看護学生さんの臨床実習も始まりました。そして、来春に向けての就職活動もスタートを切り、たくさんの看護学生さんと出会えて、こちらもパワーを頂いています。出会いに感謝ですね。

本日のつぶやきは「『忖度(そんたく)』より『思い遣る(おもいやる)』?」です。
テレビなどで国会のニュースを見ていると「~~に対し忖度はあったのですか?」などの質問があり、なんだか悪いイメージがあるのは私だけでしょうか?そこで、「忖度」について調べてみると、他人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮すること。(小学館デジタル辞書より)つまり、「(何らかの事実をもとにして)他人の心中や考えなどを想像する、推測する」ことを表す語となっています。

よく似た言葉に「慮る(おもんばかる)」というのがあるそうです。意味は、周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす。(小学館デジタル辞書より)つまり「慮る」は、周囲の状況などについてよく考える、あれこれと考えを働かせること。
そしてもう一つ「思い遣る(おもいやる)」です。これは、他人の身の上や心情を推し量って、同情する。また、配慮する。(小学館デジタル辞書より)です。つまり、「思い遣る」は、他人の立場になってその人の気持ちや状況などを推測して配慮したり、同じような気持を感じたりすること。と言えるでしょう。

そして、
「忖度」=相手の気持ちを推測する、押し量ること。
「慮る」=「(相手の状況などを)よく考えること。
「思い遣る」=相手の立場になって気持ちを考えて配慮する、同情する。
とニュアンスが変わっていきます。
このようにみていくと、相手の気持ちへ関わろうとする、こちら側の気持ちや考えの様々な段階を表している言葉であると理解しました。私見ですが、私たち看護師はやはり、「忖度」よりニュアンス的には「思い遣り」ですね~。時には相手と一緒に悩み苦しみ、また喜び・・・そういう関わりが大切ですね。(^.^)

引用参考:https://kotonoha-jiten.com

2018年5月15日火曜日

第89話 看護の日を実施しました!

皆さんこんにちは!blog担当宮浦です!
5月も半ばに突入し、あたたかい日が続くようになりました。もう夏もすぐそこですね!(´▽`*)暑いのやだなぁ笑
さて。ツカザキ病院では5月12日(土)に看護の日のイベントを実施しました。その様子をご報告致します!
今回のテーマは、「地域(みんな)と歩む~看護の心をみんなの心へ~」です。
地域の方々に多く参加して頂き、看護の心を届けられるよう実施されました。
内容は
◆BLS -命(心)を助ける!-
◆健康チェック -心と体のバランスチェック!-
◆お手てきれい? -みんな集まれ!手をあらおう!-
◆フットケア&ハンドマッサージ -血行促進・癒し・疲労回復~3大パワーを体験しませんか?~-
◆シャボンラッピング -泡パワーで心もリフレッシュ!-
です!

多くの地域の方に足を運んでいただき、大人の方だけでなく、お子さんも多く体験してくれていました!

(去年はこっそりシャボンラッピングを体験させていただいた私ですが…)
今年はハンドマッサージを体験してきました!(やはり内部でもどのようなものか知っておかないとですね!←)
担当してくれた新人看護師さんの手があたたかくてほっこりする中、マッサージも気持ちよくて私の冷たい手がどんどんあたたかくなり、午後も頑張れそうな気持ちになりました!笑

他にも、

★BLS(一次救命処置)は大人の方がしっかりと主任看護師から指導を受けながらひとつひとつ熱心に心臓マッサージやAEDの取り扱いを体験されていました。お父さんが見守る中、お子さんも人命救助に参戦!?これは将来医療関係に進んでほしいですね!笑

★健康チェックでは、血圧や身長体重・腹囲などを測ったあと、簡単な質問に答えて頭部にセンサーを取り付けてストレスチェックを行うなど、面白い体験もありました。
★今年は手洗いがお子さんに大人気で、バイキンに見立てた蛍光塗料がどれくらい手洗いでキレイに落とせるかを体験しました。
★シャボンラッピングは毎年の人気で、入院患者様も体験されたり、普段お仕事を頑張っているお父さん、お母さんも体験され、「とても癒された」とのお声もいただきました!

入院患者様だけでなく、外来通院中の患者様やご家族様をはじめ、たくさんの地域の方々と交流ができ、とても楽しいイベントとなりました!
これに憧れて看護師を目指すお子さんが増えるといいなぁと思いました(*'ω'*)
blog担当 宮浦

2018年4月25日水曜日

第88話 看護部長のつぶやき22「ほうれんそうのおひたし」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
                    不定期につぶやき、発信するページです。~

皆さま、こんにちは。河本智美です。
4月も下旬となりました。もうすぐG.Wですね。皆さんご予定はいかがでしょうか?日頃の疲れを吹き飛ばしてくださいね。
さて、当院の新人看護師は16日から各部署に配属となり、臨床スタートです。緊張した顔つきでメモを取っている姿を見かけます。肩の力を抜いて、頑張りましょうね。

本日のつぶやきは、「ほう・れん・そう・お・ひ・た・し」です。
これは、4月に就職した次女から聞いた話です。「お母さん、『ほうれんそうのおひたし』知ってるか?」と言われ、料理の「ほうれん草のおひたし」だと思い、私は「知ってるで。ほうれん草を湯がくんやろ?」と答えました。すると「違うよ。『おひたし』は上司の心構えや。」とのこと。「ほう・れん・そう」は、皆さまもご存じで、このブログでも取り上げたので省略させていただきますが、「お・ひ・た・し」です問題は。娘にも意味は聞いたのですが、少しネットで調べてみました。

お(怒らない)」感情に身を任せて怒る行為はNGですね。ただし、相手のことを思って注意する「叱る」は必要です。
ひ(否定しない)」いきなり否定するのではなく、まず相手の意見や言葉を受け入れてから、自分の意見を伝える姿勢が大切ですね。
た(助ける)」部下を助けるのは上司として当然の役目です。しかし、過剰すぎると部下の成長の妨げになることもあります。「助けること」と「サポートすること」は別物です。部下が悩んだり困ったりしている時は、まずサポートですね。
し(指示する)」部下は常に上司から的確な指示がほしいものです。上司はこれに応える責任があります。しかし、部下も何でもかんでも「指示待ち」の状態はよくないですね。まずは自分で考えるという自発的な姿勢が大切です。

ざっとこんな感じです。「上司の姿勢」・・・納得できますね。それを新入職員が学ぶというのですから、上司も知っておかなくてはなりません。私も心にとめておきたいと思います。
次女とのやり取りには続きがありまして、「それでな、3年目の先輩が『新入職員の姿勢』って、「お(思いやりを持って)」「ひ(必死で)」「た(楽しく)「し(しょげない)」って作ってくれたんよ。」とのこと。最後の「しょげない」は共感しました。おもわずホホが緩みました。当院の新人看護師も「しょげない」で、日々少しずつ成長してほしいと願っています。(*^_^*)

引用参考:https://otonanswer.jp/post/8497/

2018年4月20日金曜日

第87話 4階病棟より「1年を振り返って~新人看護師~」

皆さんこんにちは!4階病棟リクルーター委員のHです!
もう桜も葉桜に変わり始め、看護部各部署も新人看護師を迎えました。
今回は去年、新人看護師として頑張ってくれた4人の2年目ナースに、新人としての1年を振返ってインタビューを行いました!
質問1:就職して1年経過しましたが、4階病棟で働いてみてどうですか?
  (雰囲気とか忙しさとか… |д゚)コソッ)

Aさん:入職当初は病棟に怯えたりしていましたが(笑)忙しい中で、先輩が優しく教えてくれて少しずつ馴染むことができました。入退院、手術が多いですが声を掛け合いながら協力し合える病棟です。4階病棟で良かったです!

Bさん:混合病棟で入退院、手術が多く、忙しさに驚きました!覚えることが多くて、勉強面ではとても大変でしたが、いろいろな処置や技術が経験出来ました。

Cさん:混合病棟で疾患・看護を理解し、覚えることが大変でした。

Dさん:混合病棟で、多くの疾患について学ぶことができました!入退院も多く、忙しい毎日ですが(笑)先輩も丁寧に指導してくれて、とても成長できたと思います!


質問2:仕事をしていて、やりがいを感じることはありますか?成長したと感じるところはありますか?

Aさん:患者さんに「ありがとう」と感謝を言われた時です。自分のことだけで精一杯になるのではなく、少しずつ周りをみて動けるようになってきたところです。

Bさん:「ありがとう」「名前を教えて」と患者さんに言われると嬉しいです(*'ω'*)技術も初めに比べて、自信を持って行えるものが増えてきました。

Cさん:ケアや処置の自立が増えることで、頑張ろうと意欲が沸きます!

Dさん:命に関わることに携わることで、すごく責任感を感じます。


質問3:1年間働いてみて、一番印象に残ったことは何ですか?

Aさん:入職当時はよく患者さんに「新人さん?頑張ってね」と応援されて、とても嬉しくて頑張ろうと思ったことです。

Bさん:採血を行って、初めて「痛くなかった」と言われたことです!採血が上手にできない頃だったので、とても嬉しかったです!

Cさん:患者さんから名前を覚えてもらい、見かけると声をかけてもらえたり、退院時にあいさつに来てくれてたことです。

Dさん:入院から退院まで経過を観察して元気に退院していかれることです。患者さんから「ありがとう」と言ってもらえることです。


質問4:仕事とプライベートは両立していますか?ストレス発散法はありますか?

Aさん:オンとオフをきっちり切り替えています。長風呂・買い物・同期や友達と話をすることでストレス発散になっています。

Bさん:休日には自分のやりたいことを十分にできています。買い物・友達と遊びに行ったり、旅行に行ったりとストレス発散になっています。

Cさん:少しずつですが、両立できるようになってきました。

Dさん:希望で休みを取ることができるので、両立できていると思います。


質問5:4月から新人看護師が入職しましたが、伝えたいことはありますか?

Aさん:初めてのことだらけで、分からないことや知らないこともいっぱいあると思いますが、無理せずに頑張ってほしいです。1年目のうちなら、分からないことも先輩にたくさん聞けると思います。急性期で忙しいですが、一緒に頑張りましょう!!

Bさん:何事も積極的に取り組まないと技術の取得ができないと感じたので、自分から進んで発信していくことが大切です。今のうちに忙しい病棟で頑張って、いろんなことを勉強してほしいです。

Cさん:自分が分かるようにメモを取って、自宅で振り返りやまとめをして、次は少しでも出来るように努力していきましょう。

Dさん:覚えることも多く、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってほしいです。


質問6:今後の目標はありますか?(仕事でもプライベートでも何でもいいよ!)

Aさん:まだまだ自分のことで精一杯なところもあるので、もっと周りを見て行動できるようになることです。患者さんとコミュニケーションをとる時間を増やして、患者さんにことをもっと理解して一人一人に合った看護を実践することです。

Bさん:今よりも知識・技術を身につけ、自信を持って看護を行えるようにすること。忙しくても患者さんとコミュニケーションを忘れずに丁寧に関わっていくことです。

Cさん:周囲に目を向けて看護を提供でする。今後も自己学習を怠らないようにします。

Dさん:重症患者さんを受け持つこともあるので、観察するところをしっかり観察しながら、患者さんの変化に気づけるようにします。自分のことだけでなく、周りもみながら行動できるようになります。

4階病棟は混合病棟で、看護師2~3人ペアとなり患者を受け持っています。患者に異変が起きても1人で悩まず、相談しやすい体制です。入院、手術や処置も多いですが、全スタッフで協力し、チームワークを大切にして看護を行っています。
ぜひ当院へ見学に来てくださいね!

2018年4月9日月曜日

第86話 看護部教育委員会~メディカルクラーク~

こんにちは。看護部教育委員会 クラーク部門担当リーダーの留田です。
早いもので4月に入り桜の花も一気に花開き、満開の見ごろを迎えています。気持ちもはずみますネ(*^▽^*)

さて皆様。皆様は"メディカルクラーク"ってご存知でしょうか?
私は初めてメディカルクラークを聞いた時、「え?クラークってだれ?外国の方が働いているの?」なんて思ったものでした(笑)

病棟メディカルクラークの仕事は、医師や看護師をサポートすることです。医療関係者の仕事を間接的に支え、病棟全体の業務を効率化する役割を担っています。
仕事内容は多岐に渡り、
ナースステーションでの電話対応、入院される患者様の入院書類の準備、入院カルテ作成、ネームプレートの用意、データ管理、諸々書類の作成準備、確認、電子カルテへのスキャニング、退院予定患者様の書類準備、翌日のリハビリ、採血、レントゲン検査のある方へのお知らせ、事務物品の補充、病棟日誌作成など
私たちが効率よく働けるために陰ながらサポートしてくれています。

そんなメディカルクラークのポートフォリオの発表会が2月1日に行われました!
 日々業務に追われる中で、メディカルクラークひとりひとりが施行を凝らして、少しでも業務改善ができないかと私たちが少しでも働きやすくなるようにと、様々な工夫をされたことを発表されました。それは、とても小さな事で病棟内では誰もが気が付かないこともありました。

日頃当たり前のように仕事をしていた中で、「あ=、こんな所に気配りをしてくれていたんだ」と気づかされました。
普段口にして「こんな事しました!」と言わないけれど、それぞれが少しでも職場改善をしようと取り組まれていました。ひとりひとりの発表を聞きながら、見えないところで様々な工夫をしてくれていたんだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

職種はちがうけれど、病棟スタッフとして患者様のために日頃から思いやりの気持ちと感謝の気持ちを持って、業務していきたいと思いました。